第3次ゆざわジオパーク構想

ゆざわジオパークは、2012年9月に日本ジオパークネットワークの加盟が認定されました。
認定前年の2011年7月に「美の郷ゆざわジオパーク構想」が、5年後の2016年4月に「第2次ゆざわジオパーク構想」が策定されました。

これらの構想は、将来にわたるジオパークの方向性と各種活動の基本方針を湯沢市民や関係組織等に示す道標でした。これまでのゆざわジオパーク活動はこれらの構想に基づいて展開されてきました。

第2次構想策定から7年が経過した現在、ジオパークを取り巻く社会環境の変化や世界ジオパークネットワークの新たな理念や日本ジオパークネットワークが求める趣旨などにより、ゆざわジオパークの活動において新たな課題が生じています。

湯沢市がジオパークを取り組んだ背景を顧み、現在の社会環境の変化やゆざわジオパークの活動実績を踏まえて、今後の活動の礎となる新たな「第3次ゆざわジオパーク構想」を2023年4月に策定しました。

<PDFファイル>
第3次ゆざわジオパーク構想 (PDF/857KB)

第2次ゆざわジオパーク構想策定の趣旨

ゆざわジオパークは、日本ジオパークネットワークへの加盟が認定される前年の2011年7月に「美の郷ゆざわジオパーク構想」を策定し、将来にわたりジオパーク活動をする覚悟を広く地域の内外に示すともに、ゆざわジオパークにおける各種活動の基本方針として、この構想に基づいた活動を展開してきました。

しかし、構想策定から4年以上が経過し、その間の活動内容を検証した結果、構想と実施計画の方向性にずれが見られるようになってきました。また、国内のジオパーク数も急増し、ジオパーク活動が全国に広がっていることに加えて世界ジオパークネットワークの活動が、ユネスコの正式事業となるなど、世界的にジオパークを取り巻く環境が変わってきていることから、今後の活動において、「美の郷ゆざわジオパーク構想」を基本方針としていくことが難しい状況となったことから、これまでの「ゆざわジオパーク」の活動実績を踏まえ、今後の活動における礎となる新たな構想を策定することとなりました。

第2次ゆざわジオパーク構想の要旨

この構想は、世界ジオパークへの加盟認定を目指したゆざわジオパークの将来像を示した上で、将来像にたどり着くための目標を設定し、進めるべき活動計画を明確にしたものです。 また、地域住民と行政が一丸となって、この構想にのっとったジオパーク活動を進め、活力ある地域社会を持続していくものとしています。

【ダウンロード】
第2次ゆざわジオパーク構想(1.33MB)