高松岳の地下の高温岩体が、地下水を熱し、高温の蒸気が岩石中に貯留されます。その蒸気を活用して発電しています。発電出力は、28,800kWで湯沢市全体の使用電気量に相当します。
山全体が白い山肌と奇岩に覆われ、特異な景観を持つ川原毛地獄は、恐山(青森県)、立山(富山県)と並ぶ日本三大霊地の一つです。
国内では23年ぶりとなる大規模な地熱発電所として、令和元年(2019)5月に営業運転を開始しました。発電出力は、46,199kWで一般家庭の約9万世帯分の電気量に相当します。
川原の湯っこは役内川の川原にあり、川底を掘ると温泉が湧き出てきます。スコップが常備されており、誰でも足湯を楽しむことができます。
院内銀山へ電気を送電するために、秋ノ宮樺山に建設された自流式発電所です。
皆瀬ダムは洪水調節、灌漑、発電用として、昭和38年に日本で3番目に造られたロックフィルダムです。
小安峡大噴湯では、高さ60mにもおよぶ断崖の裂け目などから、轟音とともに蒸気と熱湯が噴き出しています。
昭和62年度地域エネルギー開発利用モデル事業を活用して、作られた施設です。牛乳の低温殺菌法(65℃で30分殺菌)による乳製品を製造しています。