高松地区には、縄文時代の遺跡や鎌倉時代末期の板碑があり、人々の歴史が色濃く残っている場所です。現在では、地域住民の人々が14kmに渡っておよそ60万本のコスモスを道端に植えるなど、訪れる人をあたたかく迎えいれています。

【アクセス】

電車:JR湯沢駅よりタクシー20分。
車:湯沢横手道路須川ICより約10分。

湯沢市郷土学習資料展示施設(ジオスタ☆ゆざわ)

高松地区センター2階にある郷土資料館です。湯沢市の代表的地層である三途川層から採取した動植物の化石や、鉱石、埋蔵文化財、酒造用具、地熱に関する資料が展示されており、地元のガイドが丁寧な説明をしてくれます。また、敷地内には、縄文時代を中心とする集落跡「長蓮寺遺跡」の遺構の一部が復元されています。

【施設情報】

【開館時間】 8:30~16:30
【休館日】 年末年始。
【電話番号】 0183-79-3370 (高松地区センター)

鞍掛神社

鞍掛神社は小高い峰の頂上にあり、馬に関係のある神社として祀られています。かつてはたくさんの絵馬や馬沓(うまぐつ)が奉納され、たいへん賑わったと伝えられています。本堂裏には、凝灰岩の巨岩があり、江戸時代後期の紀行家・菅江真澄の著書にもこの岩が登場します。

【留意点】場所がわかりにくいためガイド利用推奨。
【冬季】積雪のため見学不可。

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