このあたりには大昔、火山活動によってできた大きな湖がありました。湖は長い年月をかけて土砂や火山灰で埋まって姿を消し、その上に人々が住みはじめました。約30-20万年前に高松岳が噴火したのを最後に、その後火山噴火は起こっていないとされています。しかし、高松岳周辺の地下には、温度の高い部分があり、地下に残ったマグマなのではないかと考えられています。地熱を利用した施設が数多くあり、その代表として地熱発電所がよく知られています。
【アクセス】
電車:JR湯沢駅よりタクシー30~50分。
車:湯沢横手道路須川ICより約20~40分。