ジオサイト研究会に参加しませんか?

2016年08月03日

ゆざわジオパークには、未知の魅力がたくさん眠っています。

その魅力を発見し、磨いて、たくさんの人々に発信していくために『ジオサイト研究会』があります。

地域の魅力を見つけたい、不思議に思う身近なことを調べたいと思っている皆様、是非参加してみませんか?

 

市民の方々で構成されているジオサイト研究会です。参加資格は特にありません。

もちろん湯沢市外の方でも大歓迎です。

 

月に1~2回程集まって話し合いをしたり、現地で調査をしたりしています。

その日の活動内容によって違いますが、基本的には午後7時から1時間半~2時間くらい活動しています。

 

最初はわからないことが多いかもしれませんが、先輩の会員の皆様が優しく教えてくれます。

 

ちなみに今年のテーマはこちら↓↓

1.道の駅おがち隣にある小高い二つの山『二つ森』は、どこからきたものなのか

2.湯沢市役所近くにある『御嶽山』は火山起源の山といわれるけれど、実際はどういう山なのか

 

少しでも興味を持った方は、お気軽にご連絡ください。

ちょっと聞きたいんだけど・・・などのお問い合わせもお待ちしております。

 

●お問い合わせ

湯沢市ジオパーク推進協議会事務局

TEL:0183(55)8195

FAX:0183(79)5057

Email:geopark@city.yuzawa.lg.jp

担当:山崎(ヤマサキ)

 

●締切

8月12日(金)

 

●昨年の活動の様子

実際に現地に行って試料を採取します。

 

 

試料を観察したり、データを解析したりします。

 

 

ジオサイト研究会で得られた結果は、湯沢市ジオパーク推進協議会主催の第3回ゆざわジオパーク学習発表交流会で発表しました。

 

 

ご興味を持たれた方は、是非お気軽にお問い合わせください。

 

2016年度ゆざわジオパーク日帰りバスツアーを開催します。

2016年07月05日

ゆざわジオパークでは昨年度に引き続き、ゆざわジオパーク日帰りバスツアーを開催致します。

2016年8月21日から2017年3月12日までの間に10回のバスツアーを行います。

昨年度の内容を更にパワーアップさせました。

湯沢市の広報等でチラシをお配りしております。

 

 

 

上記チラシは市内では市役所や駅、ゆざわジオパークかだり隊のお店や生涯学習センターに、横手市、羽後町では道の駅や公民館でお配りしております。また、上記画像では粗く、チラシには持ち物や細かい時間などは記載されていませんので、詳細情報をお知りになりたい方はこちらをクリックしてください。

   ↓↓

 

ツアー行程詳細(9/6改訂)

 

 

 

 

 

皆様のご参加お待ちしております。

 

2016年度親子ジオツアー「親子で楽しむ里山の夏休み!」開催します!

2016年07月05日

ゆざわジオパークでは昨年の夏、市民向け親子キャンプを実施しましたが、本年度は日帰りの親子ツアーを開催致します。お子さんが学校でチラシをもらってくると思いますので、ぜひ、親子で楽しみにいらしてください。

 

ゆざわジオパーク2016年親子ツアー 

 親子で楽しむ里山の夏休み!

 

日時:2016年7月31日(日)

対象:湯沢市内小学校の児童とその親

定員:親と子 あわせて30名

日程:下記のチラシをご覧ください。解らないことがあれば、何でも問い合わせてください。

場所:高松地区センター

費用:無料(流し稲庭うどんと焼き茄子以外の昼食は持参してください。)

 

皆様のご参加お待ちしております!

平成28年度秋田県ジオパーク研究助成事業の採択学術研究について

2016年06月29日

秋田県ジオパーク連絡協議会(八峰白神ジオパーク/男鹿半島・大潟ジオパーク/ゆざわジオパーク/鳥海山・飛島ジオパーク構想)では、県内ジオパークでの地域基礎研究の底上げを目的に研究助成事業を行っております。平成28年度採択された学術研究を紹介します。

 

 

 

 【秋田県ジオパーク研究助成事業とは】

 

 学術的な面から地域の価値を創出し、学術資料の蓄積と情報発信を図り、地域資源や地域の魅力の再発見に結びつけるため、学生・研究者・教員等に対し研究費用の助成を行います。

 

 

 

1---------------------------------------<研究の名称>

 

 旧石器・縄文時代における男鹿産黒曜石の利用と拡散について

 

 

 

<氏名(所属)>

 

 吉川 耕太郎 (秋田県立博物館)

 

 

 

<研究の目的・内容>

 

 旧石器・縄文時代において石器石材として利用が確認されている男鹿半島産出の黒曜石について、当時の人々による利用の実態と拡散範囲を通時的に明らかにする。

 

 

 

2---------------------------------------<研究の名称>

 

 八峰白神ジオパークの湖・海に流入する有機酸に着目した標本調査および分光学的解析

 

による特色の科学的探索と考察

 

 

 

<氏名(所属)>

 

 辻内 裕 (秋田大学 理工学研究科)

 

 

 

<研究の目的・内容>

 

 八峰白神ジオパークの湖・海に流入する有機酸の効果について、考察を行い、八峰白神ジオパークの自然環境を物語る上で科学的な論拠となるポイントを探ることを目的とする。

 

 

 

 

 

 

 

3---------------------------------------<研究の名称>

 

 秋田県南部地域における雪と民俗――除排雪に関する民具を中心に

 

 

 

<氏名(所属)>

 

 川邉 絢一郎 (大磯町郷土資料館)

 

 

 

<研究の目的・内容>

 

 秋田県南部地域における雪に関する民俗を比較し、積雪量の差が民俗に与える影響について考察する。主に除排雪に利用する民具について調査を行い、秋田県南部の沿岸部と内陸部において、それぞれ除排雪に用いる道具の形態と利用法について調査し、比較検討する。

 

 

 

4---------------------------------------<研究の名称>

 

 秋田県にかほ地域における活断層分布と活断層の性状の解明

 

 

 

<氏名(所属)>

 

 佐々木 亮道 (民間地質コンサルト会社)

 

 

 

<研究の目的・内容>

 

 秋田県にかほ地域には、仁賀保丘陵の西麓に南北方向の数条の断層(仁賀保衝上断層群)が存在することが従来から知られているが、それらの断層が活断層として活動し、将来地震を発生させるのかどうかはよく分かっていない。この活断層の分布と性状を明らかにし、防災に役立てることを目的とする。

 

 

 

※研究の目的、内容については研究助成金交付申請書からの抜粋です。

 

※本研究の成果概要は平成29年3月までに県ジオパーク連絡協議会へ示されます。

湯沢市郷土学習資料展示施設リニューアルオープン記念講演会のお知らせ

2016年05月25日

5月28日(土)講演会を開催します!

 

高松地区センター2階の湯沢市郷土学習資料展示施設が、今年の4月1日にリニューアルオープンしました。

新たに民俗資料室として酒造用品が展示された部屋や、地熱温泉資料室として地熱関連の部屋、湯沢の鉱山と石材資料室として石材や鉱物を展示した部屋が増設されました。

また、今まであった資料室も展示物を増やしたりと改良がされており、より充実したものになっています。

 

この施設をたくさんの方に活用してほしい!ということで、皆さまへの周知も兼ね、下記のようにリニューアルオープン記念講演会を開催することにしました。

 

 

題目:博物館が伝える秋田の鉱山史 -明治天皇の御巡幸を例として-

講師:今井 忠男 氏

(秋田大学大学院国際資源学研究科教授、秋田大学国際資源学部附属鉱業博物館館長)

開場:13:00

場所:高松地区センター 集会室 (湯沢市高松字上地6-2)

※湯沢市郷土学習資料展示施設は高松地区センター2階にあります。

 

また、講演会終了後、各資料室の説明&見学会を行います。

 

 

 

入場は無料、当日参加もOKです。

田植えのお忙しい時期とは存じますが、是非お誘い合わせのうえお越しくださいますようお願いいたします。

皆さまのご来場お待ちしております!

 

 

●お問い合わせ

湯沢市役所 観光・ジオパーク推進課 ジオパーク推進班

TEL:0183(55)8195

Email:geopark@city.yuzawa.lg.jp

最新記事
月別アーカイブ