2016年度親子ジオツアー「親子で楽しむ里山の夏休み!」開催します!

2016年07月05日

ゆざわジオパークでは昨年の夏、市民向け親子キャンプを実施しましたが、本年度は日帰りの親子ツアーを開催致します。お子さんが学校でチラシをもらってくると思いますので、ぜひ、親子で楽しみにいらしてください。

 

ゆざわジオパーク2016年親子ツアー 

 親子で楽しむ里山の夏休み!

 

日時:2016年7月31日(日)

対象:湯沢市内小学校の児童とその親

定員:親と子 あわせて30名

日程:下記のチラシをご覧ください。解らないことがあれば、何でも問い合わせてください。

場所:高松地区センター

費用:無料(流し稲庭うどんと焼き茄子以外の昼食は持参してください。)

 

皆様のご参加お待ちしております!

平成28年度秋田県ジオパーク研究助成事業の採択学術研究について

2016年06月29日

秋田県ジオパーク連絡協議会(八峰白神ジオパーク/男鹿半島・大潟ジオパーク/ゆざわジオパーク/鳥海山・飛島ジオパーク構想)では、県内ジオパークでの地域基礎研究の底上げを目的に研究助成事業を行っております。平成28年度採択された学術研究を紹介します。

 

 

 

 【秋田県ジオパーク研究助成事業とは】

 

 学術的な面から地域の価値を創出し、学術資料の蓄積と情報発信を図り、地域資源や地域の魅力の再発見に結びつけるため、学生・研究者・教員等に対し研究費用の助成を行います。

 

 

 

1---------------------------------------<研究の名称>

 

 旧石器・縄文時代における男鹿産黒曜石の利用と拡散について

 

 

 

<氏名(所属)>

 

 吉川 耕太郎 (秋田県立博物館)

 

 

 

<研究の目的・内容>

 

 旧石器・縄文時代において石器石材として利用が確認されている男鹿半島産出の黒曜石について、当時の人々による利用の実態と拡散範囲を通時的に明らかにする。

 

 

 

2---------------------------------------<研究の名称>

 

 八峰白神ジオパークの湖・海に流入する有機酸に着目した標本調査および分光学的解析

 

による特色の科学的探索と考察

 

 

 

<氏名(所属)>

 

 辻内 裕 (秋田大学 理工学研究科)

 

 

 

<研究の目的・内容>

 

 八峰白神ジオパークの湖・海に流入する有機酸の効果について、考察を行い、八峰白神ジオパークの自然環境を物語る上で科学的な論拠となるポイントを探ることを目的とする。

 

 

 

 

 

 

 

3---------------------------------------<研究の名称>

 

 秋田県南部地域における雪と民俗――除排雪に関する民具を中心に

 

 

 

<氏名(所属)>

 

 川邉 絢一郎 (大磯町郷土資料館)

 

 

 

<研究の目的・内容>

 

 秋田県南部地域における雪に関する民俗を比較し、積雪量の差が民俗に与える影響について考察する。主に除排雪に利用する民具について調査を行い、秋田県南部の沿岸部と内陸部において、それぞれ除排雪に用いる道具の形態と利用法について調査し、比較検討する。

 

 

 

4---------------------------------------<研究の名称>

 

 秋田県にかほ地域における活断層分布と活断層の性状の解明

 

 

 

<氏名(所属)>

 

 佐々木 亮道 (民間地質コンサルト会社)

 

 

 

<研究の目的・内容>

 

 秋田県にかほ地域には、仁賀保丘陵の西麓に南北方向の数条の断層(仁賀保衝上断層群)が存在することが従来から知られているが、それらの断層が活断層として活動し、将来地震を発生させるのかどうかはよく分かっていない。この活断層の分布と性状を明らかにし、防災に役立てることを目的とする。

 

 

 

※研究の目的、内容については研究助成金交付申請書からの抜粋です。

 

※本研究の成果概要は平成29年3月までに県ジオパーク連絡協議会へ示されます。

湯沢市郷土学習資料展示施設リニューアルオープン記念講演会のお知らせ

2016年05月25日

5月28日(土)講演会を開催します!

 

高松地区センター2階の湯沢市郷土学習資料展示施設が、今年の4月1日にリニューアルオープンしました。

新たに民俗資料室として酒造用品が展示された部屋や、地熱温泉資料室として地熱関連の部屋、湯沢の鉱山と石材資料室として石材や鉱物を展示した部屋が増設されました。

また、今まであった資料室も展示物を増やしたりと改良がされており、より充実したものになっています。

 

この施設をたくさんの方に活用してほしい!ということで、皆さまへの周知も兼ね、下記のようにリニューアルオープン記念講演会を開催することにしました。

 

 

題目:博物館が伝える秋田の鉱山史 -明治天皇の御巡幸を例として-

講師:今井 忠男 氏

(秋田大学大学院国際資源学研究科教授、秋田大学国際資源学部附属鉱業博物館館長)

開場:13:00

場所:高松地区センター 集会室 (湯沢市高松字上地6-2)

※湯沢市郷土学習資料展示施設は高松地区センター2階にあります。

 

また、講演会終了後、各資料室の説明&見学会を行います。

 

 

 

入場は無料、当日参加もOKです。

田植えのお忙しい時期とは存じますが、是非お誘い合わせのうえお越しくださいますようお願いいたします。

皆さまのご来場お待ちしております!

 

 

●お問い合わせ

湯沢市役所 観光・ジオパーク推進課 ジオパーク推進班

TEL:0183(55)8195

Email:geopark@city.yuzawa.lg.jp

平成28年度 秋田県ジオパーク研究助成事業募集

2016年04月22日

秋田県ジオパーク連絡協議会(構成:男鹿半島・大潟ジオパーク、ゆざわジオパーク、八峰白神ジオパーク、鳥海山・飛鳥ジオパーク構想)では、学術的な面から地域の価値を創出し、学術資料の蓄積と情報発信を図り、地域資源や地域の魅力の再発見に結びつけるため、研究助成事業を実施し、広く公募します。

 

 

・研究助成対象地域

 

 男鹿半島・大潟ジオパーク(秋田県男鹿市/大潟村)

 ゆざわジオパーク(秋田県湯沢市)

 八峰白神ジオパーク(秋田県八峰町)

 鳥海山・飛島ジオパーク構想(秋田県にかほ市/由利本荘市、山形県酒田市/遊佐町)

 ※研究対象地としていずれか1つ以上のジオパーク及び自治体を含んでいること

 

 

・研究助成対象分野

 

 (1)地形、地質に関する調査研究

 (2)自然、環境に関する調査研究

 (3)考古、歴史、民俗、芸術、文化、教育、地域経済、地域づくりに関する調査研究

 (4)その他審査委員が認める調査研究

 

 

・研究助成対象者

 

 助成決定翌年の3月第1週金曜日までに実績報告書の提出が可能であり、翌々年度内に学会 または研究対象地域のジオパークで研究成果の発表が出来る以下のいずれかの方。なお、いずれも共同研究も可能である。

 

 (1)大学またはそれに相応する教育研究機関において、調査研究に従事している大学生、大学院生、研究者。

 (2)小学校、中学校、高等学校、特別支援学校の教員。

 (3)社会教育や地域づくりを業務としている方。

 (4)その他審査委員が認めた方及び団体。

 

 

・助成金の額等

 

 予算の範囲内で、1件あたり20万円以内(助成率10/10)ただし、助成対象研究は1助成対象者につき1件。

 

 

・応募の方法

 

 次の書類を直接事務局まで持参するか、郵送してください。

  (1)秋田県ジオパーク研究事業助成金交付申請書(様式1)

  (2)収支予算書(様式2)

  (3)研究実施計画書(様式3)

  (4)略歴書(様式4)

  (5)在学証明書または身分証明書(所属機関が発行するもの、職員証等の写し可)

 

 

・応募締切

 

 平成28年5月末日

 

 

・審査と交付

 

 秋田県ジオパーク専門研究統括会で、厳正なる審査に基づき助成金交付を決定し、6月中に通知する(6月中に交付予定)とともに、採択された調査研究をホームページで発表します。なお、審査の過程及び結果についての質問には一切応じられません。

 

 

・お問合せ・応募先

 

 秋田県ジオパーク連絡協議会事務局(八峰白神ジオパーク推進協議会)

  〒018-2502

   秋田県山本郡八峰町峰浜目名潟字目長田118番地(八峰町役場産業振興課)

   TEL:0185-76-4605 FAX:0185-76-2203 E-mail:happosirakami.geo@gmail.com

 

 

・各種DL

 

募集要項(PDF)

(様式1)交付申請書(Word)

(様式2)収支予算書(Word)

(様式3)研究実施計画書(Word)

(様式4)略歴書(Word)

(様式5)実績報告書(Word)

(様式6)収支決算書(Word)

(様式7)Web公開用研究成果概要(Word)

ゆざわジオパーク学術研究等奨励補助金の募集について

2016年04月05日

ゆざわジオパークでは、ゆざわジオパークをフィールドとした学術研究等を奨励するために、昨年度より研究費助成を行っています。

平成28年度において学術調査、研究等を計画されている方は、是非お申し込みください。

 

応募締め切りは平成28年4月28日(木)です。

 

募集期間が短いので、お早目のご応募をお願いいたします。

 

★補助内容

   研究に関する経費(注1)の総額の10/10以内  (補助金限度額30万円)

     (注1)研究に関する経費とは、

      ・研究等に係る消耗品費や原材料費

      ・湯沢市在住中の宿泊費、市内移動の公共交通料金等

      ・研究活動等で必要な会議室等会場料

      ・研究活動等に必要な各種申請にかかる費用

      ・研究活動等に必要な各種検査料                 などです。

 

★対象となる研究等

   以下に示すすべての場合において、ゆざわジオパークをフィールドとするものとします。

   ・地形、地学に関する調査、学術研究等

   ・ジオパークと地域のかかわりに関する社会学、民俗学、観光学等に関する調査、学術研究等

  

   ・そのほか、ゆざわジオパークの質の向上に資すると認められる調査、学術研究等

 

★応募できる人

   ・日本国内の大学または大学院に在籍する学生または院生

   ・日本国内の大学、研究機関等に所属する教員または研究員

   ・そのほかの人で、ゆざわジオパークの質の向上に資する研究等が可能と認められる人

 

★応募の方法等

   ・所定の補助金申請書に事業の計画書などを添えて応募してください。

         補助金様式  (PDF)

         補助金様式  (Word)

   ・応募先

     〒012-8501  秋田県湯沢市佐竹町1-1

               湯沢市役所 観光・ジオパーク推進課 ジオパーク推進班 宛

   ・お問い合わせ

     TEL:0183-55-8195   FAX:0183-79-5057

     Email:geopark@city.yuzawa.lg.jp

 

★締切

  平成28年4月28日(木)

 

ご応募お待ちしております。

 

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