駒形地区には、かつて白沢鉱山と来田鉱山、大倉鉱山の三つの鉱山があり、主に銀や銅などを産出しました。鉱山群周辺の地質は、約2300万~500万年前の凝灰岩などからなります。現在全ての鉱山は閉山されており、白沢鉱山の跡地は果樹園となっています。また鉱山付近の寺院には、隠れキリシタンに係わる観音像が残されています。

白沢鉱山跡

白沢鉱山は、宝永6年(1709)に仙台出身の山師によって開坑されたと言われています。寛政年間(1789~1800)には佐竹藩の重要鉱山として大規模な操業がなされました。昭和9年には国の準重要鉱山に指定されましたが、休鉱と再坑を繰り返し、昭和30年代初めに閉山しました。選鉱所跡やズリ山(低品位の鉱石の廃棄場所)は整地され、現在はリンゴ園になっています。

大杉清水

大杉清水は、高村集落の外れにあります。清水の脇には、その名の由来となった杉の巨木の切り株が残されています。きれいな清水がこんこんと湧いており、高村集落のほか、下流の集落でも利用されています。すぐ近くではイワナの養殖も行われています。

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