小安峡温泉は、栗駒山から木地山高原に続く自然豊かな山岳地帯にあります。小安峡の谷底からは高温の温泉と蒸気が噴出しており、大地の力強い息吹が感じられます。この地域では地熱資源の活用が盛んに行われており、温室での農産物の栽培や乳製品の製造など、様々な分野で利用されています。渓谷の初夏の新緑と秋の紅葉の美しさは有名で、年間を通じて多くの観光客で賑わっています。

小安[恵まれた温泉と地熱をいかして・・]の ※ファイルの閲覧にはAdobe Reader(無償)が必要です。

小安峡大噴湯

小安峡大噴湯では、高さ60mにもおよぶ小安峡の断崖の裂け目や川底から、轟音とともに高温の蒸気と熱湯が噴き出しています。地下深部に入り込んだ雨水などは、マグマから伝わる熱で熱せられて岩石中に貯留されるのが普通ですが、ここでは再び地表まで上昇し、地層の隙間や割れ目から噴出しています。

不動滝

小安峡にある不動滝の上流と下流では、それぞれ異なった地形が見られます。下流側が深いV字谷渓谷を形成しているのに対し、上流側は深い渓谷にはなっていません。3万~1万年前、不動滝より上流の地層が温泉作用により硬く変質し、川による浸食作用を受けなかったため、このような地形の違いが生まれたと考えられています。

女滝沢天然林散策路

女滝沢天然林は、小安峡温泉街の小安峡総合案内所の向かい側に入口があり、気軽に散策や森林浴ができます。散策路では、樹齢300年以上のブナの巨木、幹周りの太さが全国4位のヤチダモの巨木を見ることができ、他にも桐など多くの樹木や山野草が生い茂っています。通路や案内標識も整備されています。

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