院内地区の成り立ちには、ここで生じた火山活動が深く関わっています。この地区では、800万~600万年前に3回の大規模な火山噴火が起こり、それにより院内カルデラが形成されました。また、この火山活動が院内凝灰岩(院内石)や院内銀山の鉱脈を形成しました。

院内石採石場

院内石は、院内カルデラができたとき、地表を覆っていた火山噴出物が、長い年月をかけて固まったものです。古くから石材として利用されており、江戸時代から平成10年ごろまで採石が行われていました。                

岩井堂洞窟

岩井堂洞窟は、院内石でできた洞窟です。縄文時代早期から平安時代にかけて人々の住居として利用されており、たくさんの石器や秋田県最古の土器が出土しています。                             

院内関所跡

院内関所は、江戸時代、羽州街道の藩境の関所として設けられました。最上藩に通じる藩の重要な出入口で、院内銀山にも近く、隠れキリシタンや浪人者を取り締まるなど、銀山の警備上でも重要な役割を担っていました。                                           

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